絶対にやらないで!メルカリせどりで禁止されている5つの行為

hana
  • 「メルカリせどりで禁止されているのはどんなこと?」
  • 「知らずに禁止行為をしていたらどうしよう…」
  • 「もし違反したら犯罪になってしまうの?」

メルカリではいくつかの禁止されている行為があり、違反すると出品停止などのペナルティを受けてしまいます。

違反するつもりはなくても、「気付かずに禁止行為をしているかもしれない」と不安になってしまいますよね。

しかし、メルカリにはガイドラインが整備されているので、それを遵守すれば禁止行為をしてしまうリスクは回避できます

判断に悩んだ際に、メルカリのカスタマーサービスに問い合わせる方法も具体的に紹介していきます。

るか
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私もメルカリせどりを始めた頃は、毎回ガイドラインを確認しながらの出品だったので大変でした。
でもきちんとルールを守っているので、一度も違反をしたことはありません。

この記事を読むと、以下のことについて理解できます。

この記事を読むと分かること
  • メルカリせどりで禁止されている行為
  • 禁止行為をするとどうなるのか
  • 正しくせどりを行うためにするべきこと

禁止行為が分かり正しい方法でメルカリせどりが行えると、購入者から安心して購入してもらえるので、結果的に収益につながります

今すぐメルカリのガイドラインを確認し、不安を解決してせどりを始めてみましょう!

メルカリせどりで絶対に避けるべき禁止行為5選

メルカリにはいくつかの禁止行為があり、その内容はガイドラインの「禁止されている行為」に明記されています。

メルカリで禁止されている行為は以下の4つに分けられており、そこからさらに項目が分かれています。

  1. 取引
  2. 配送
  3. 出品
  4. その他

すべてを覚えるのは難しいですが、概要を把握しておくと迷ったときに「これは禁止されていたかも?」と気付きやすくなります。

メルカリせどりを行う際は、ガイドラインを厳守してください。
違反行為はアカウント停止などのペナルティにつながる可能性があります。

るか
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絶対に知っておいてほしい、特に避けるべき5つの禁止行為について解説していきますね。

禁止行為①禁止商品の販売

メルカリのガイドラインに記載されている「禁止されている出品物」は全部で35種類もあります。

偽ブランド品や違法薬物など「当然ダメでしょ」と分かるものから、チケット類など「ダメなの?」と思うものまでいろいろです。

とはいえ、すべてのチケットがダメではなく、出品しても大丈夫なものもあります。

出品できるチケット出品できないチケット
・コンサート・ライブチケット
・スポーツ観戦チケット
・演劇・ミュージカルチケット
・イベントチケット(展示会など)
・映画館チケット
・施設利用券(温泉、スポーツジムなど)
・割引券・優待券
・乗車券類(新幹線、飛行機など)
・名前入りチケット
・個人情報が記載されたチケット
・電子チケット・QRコード
・まだ発券されていないチケット
・転売目的と判断されるチケット
・商品券・金券類
・iTunesカード、Amazonギフト券
・宝くじ

このように、すべてのチケットがNGではありません。

また、出品の際には以下の点に注意しましょう。

  • チケット全体の写真を撮る
  • バーコードやQRコードは隠す
  • たくさん同じチケットを売らない
  • 個人情報が書いてあるものは売らない
  • スマホで見せるタイプのチケットは売らない

ダメな写真の例を紹介しますね。

名前が記載されており、個人情報が分かるものはNGです。

チケットの一部しか見えず、全体像が確認できないためNGです。

画像引用元:メルカリヘルプセンター

他の「禁止されている出品物」についても、項目ごとにどのようなものが違反になるのかが、ガイドラインに詳細に記載されています。

るか
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出品しても大丈夫か迷ったときには、まずはガイドラインを確認するクセをつけましょう!

禁止されている出品物の一覧
  1. 電子チケットや電子クーポン、QRコードなどの電子データ
  2. ダウンロードコンテンツやデジタルコンテンツなどの電子データ
  3. 新型コロナウイルスの影響に伴い、取引が禁止されている商品
  4. 偽ブランド品、正規品と確証のないもの
  5. 知的財産権を侵害するもの
  6. 盗品など不正な経路で入手した商品
  7. 犯罪や違法行為に使用される可能性が高いもの
  8. 殺傷能力があり武器として使用されるもの
  9. 危険物や安全性に問題があるもの
  10. 児童ポルノやそれに類するとみなされるもの
  11. 18禁、アダルト関連
  12. 使用済みの着類
  13. 使用済みのスクール水着、体操着、学生服類など
  14. 医薬品、医療機器
  15. 許可なく製造した化粧品類や小分けした化粧品類
  16. 法令に抵触するサプリメント類
  17. 安全面、衛生面に問題のある食品類
  18. たばこ
  19. 農薬、肥料
  20. 現金、金券類、カード類
  21. チケット類
  22. 領収書や公的証明書類
  23. ゲームアカウントやゲーム内の通貨、アイテムなどの電子データ
  24. サービス・権利など実体のないもの
  25. 受け渡しに伴う手続きが複雑なもの
  26. 手元にない商品の出品やECサイト等から直送すること
  27. 商品の内容が不明瞭な詰め合わせ、セット商品(禁止されている出品物)
  28. 試作品(商品サンプル)の掲載がないオーダーメイド品
  29. 象牙および希少野生動植物種の個体などのうち、種の保存法により必要とされている登録がないもの
  30. 利用制限や契約中、支払いが残っている等の携帯端末および全てのSIMカード
  31. 規制薬物・危険ドラッグ類
  32. 個人情報を含む出品・投稿、個人情報の不正利用
  33. 外国為替及び外国貿易法(外為法)に抵触する商品について
  34. 法令上の取り扱いにより、メルカリでの取引が困難と判断したもの
  35. その他、不適切と判断されるもの

出品したい商品が該当しないか、出品前に必ず確認しましょう!

禁止行為②無在庫商品の販売

無在庫商品の販売とは、出品時に手元にない商品を販売する行です。

以下のような行為も無在庫販売とみなされます。

無在庫販売の扱いになるもの
  • 発売前や公開前の商品を販売する
  • 他のECサイトから直接購入者に配送する

無在庫販売は、注文が入ってから商品を仕入れて発送するので、発送が遅れたり届かない可能性があります。

商品について問い合わせがあっても、実際に手元にないものを詳細に説明するのは難しいでしょう。

るか
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商品が手元にあれば、すぐに発送できるし商品の状態も分かりますよね。

無在庫販売をする出品者は「在庫を抱えたくないから、商品を購入してくれる人が見つかってから仕入れたい」と考えています。

しかし、以下のような理由から無在庫販売がバレることは少なくありません。

  • 仕入れ先の写真をそのまま使用している
  • 怪しんだ購入者から通報される
  • 発送が遅すぎる

商品は必ず手元にある状態で出品するのがルールです!

禁止行為③メルカリで購入した商品を高額で転売

メルカリでは転売自体は禁止されておらず、メルカリで購入した商品を同じくメルカリに高額で出品する行為が禁止されています。

その理由は、メルカリは「個人間の不用品取引」をコンセプトとしており、高額過ぎるとユーザーが購入し辛くなるためです。

基本的に、購入価格に手数料や送料、必要経費以外の金額を大幅に上乗せするのはダメです!

るか
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メルカリを利用する人の多くは、中古品をお手頃価格で購入したいと思っていますからね。

このような方法で出品されていたら要注意!
  • メルカリで購入した商品を、高額で再出品する
  • 短期間で同一商品の購入・転売を繰り返している
  • 転売を目的にしているのが明らかな大量購入

しかし、以下のような付加価値がある転売であれば、多少高めの価格設定でも許容されやすくなります

  • 商品をクリーニングしたり修理する
  • 長く保有しているあいだにプレミア商品になった

相場より高い価格設定にするなら、その理由を記載しておくと購入者は納得できて安心です。

禁止行為④古物商の許可なく中古品を販売

「古物営業法」という法律により、中古品を販売する場合には原則として古物商許可証が必要です。

これはメルカリに限らず、中古品を継続して販売するときに求められます

古物商許可証が必要な例
  • 中古品を仕入れて売る
    例:リサイクルショップで購入したものをメルカリで売る
  • 中古品を修理や加工して売る
    例:壊れた家電を修理して売る

以上のような場合にも、許可証が必要です。

無許可で販売すると、法律違反で刑事罰の対象になる可能性があります。

中古品であっても「不用品を処分するのが目的で、自分が使用したものを時々売る程度」なら許可証は不要です。

古物営業法施行規則では、古物を13種類に区分しています。

古物の一覧
  1. 美術品類:書画、彫刻、工芸品等
  2. 衣類:和服類、洋服類、その他の衣料品
  3. 時計・宝飾品類:時計、眼鏡、宝石類、装身具類、貴金属類等
  4. 自動車:その部分品を含む。
  5. 自動二輪車及び原動機付自転車:これらの部分品を含む。
  6. 自転車類:その部分品を含む。
  7. 写真機類:写真機、光学器等
  8. 事務機器類:レジスター、タイプライター、計算機、謄写機、ワードプロセッサー、ファクシミリ装置、事務用電子計算機等
  9. 機械工具類:電機類、工作機械、土木機械、化学機械、工具等
  10. 道具類:家具、じゅう器、運動用具、楽器、磁気記録媒体、蓄音機用レコード、磁気的方法又は光学的方法により音、影像又はプログラムを記録した物等
  11. 皮革・ゴム製品類:カバン、靴等
  12. 書籍
  13. 金券類:商品券、乗車券及び郵便切手並びに古物営業法施行令(平成七年政令第三百二十六号)第一条各号に規定する証票その他の物をいう。

古物商許可証の取得方法の手順について、かんたんに説明しますね。

準備
  • 仕事場を決める(自宅でOK)
  • 必要書類を確認する
書類準備(個人の場合)
  • 許可申請書、誓約書、略歴書を作成
  • 住民票(本籍が記載されたもの)、身分証明書を用意
申請
  • 仕事場の住所を管轄する警察署に申請書類を提出
  • 手数料19,000円を支払う
審査
  • 公安委員会による審査(約40日間)
許可証の受け取り
  • 審査通過後、警察署で古物商許可証を受け取る
    ちなみに古物商許可証の大きさは、運転免許証と同じサイズで縦8㎝横16㎝

画像引用元:なごみ行政書士事務所

古物商許可証に関する注意点
  • 個人か法人(会社)かで必要書類が異なる
  • 地域によって細かい要件が違うことがある
  • 申請から許可まで2ヶ月程度かかる
  • 申請すればほぼ確実に取得できるが絶対ではない
るか
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メルカリせどりで継続的に中古品を販売して稼ぎたいなら、古物商許可を取っておくのがおすすめです!

禁止行為⑤知的財産権の侵害

メルカリでは知的財産権を侵害する商品の出品は禁止されています。

知的財産権とは主に以下のような権利のことで、他人のアイデアや創作物を保護する法律です。

  • 著作権:創作物の作者に与えられる権利で、著作物の無断利用を防ぎ、著作者の死後70年間有効
  • 商標権:企業のロゴや商品名などを独占的に10年間(更新可能)使用できる権利
  • 特許権:発明したものを独占的に20年間使える権利

実際にメルカリであった、知的財産権を侵害した実例を紹介します。

  • 偽ブランド品の販売
    有名ブランドのバッグや財布などの偽物を本物と偽って販売
  • 著作権のある商品の無断複製・販売
    人気アニメやキャラクターの手作りグッズを売る
    本や音楽CDを無断でコピーして販売
  • 海賊版の販売
    正規に売れられていない海外版のDVDやゲームソフトを販売
  • 商標権を侵害した商品の販売
    有名ブランドのロゴを無断で使用した商品を販売
  • 特許権を侵害した商品の販売
    他社の特許技術を無断で使用した商品を販売
  • デザイン権を侵害した商品の販売
    他社の独自デザインを模倣した商品を販売
  • 正規ルートでない並行輸入品の販売
    正規の輸入ルートを通っていない並行輸入品を正規品と偽って販売

メルカリでは、自分で購入した正規品を出品するのがいちばん安全です。
少しでも疑わしいと思う商品は売らないでくださいね。

Xでは、写真付きの実例が多数投稿されていました。

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出品を取り下げてもらうには、知的財産権を侵害された側からの申し立てが必要だなんて、あまりに理不尽ですよね…。

メルカリでは、知的財産権を侵害するとは知らずに出品している人が少なくありません

はからずも自分が知的財産権を侵害する商品を出品していた場合には、すぐに商品を取り下げ、メルカリに相談しましょう

そして、メルカリでこのような商品を見つけたら絶対に購入しないでくださいね。

メルカリせどりで禁止行為を行うとどうなる?

メルカリのガイドラインに違反してせどりを行うと、ペナルティを受ける可能性があります

違反を繰り返すとペナルティがどんどん重くなり、最終的にアカウントが完全に削除され退会になるかもしれません。

るか
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最初の警告のあいだに、きちんと対応することが重要です!

ペナルティ①警告を受ける

メルカリで禁止行為を行うと、

  • 検索時や出品時のアラート表示
  • 「お知らせ」からの警告通知

といった形で警告を受け、警告には「ご確認ください」や「出品できません」と表示されます。

警告の表示内容
  • 注意喚起の場合:「ご確認ください」
  • 禁止商品の場合:「出品できません」

商品の情報からメルカリが判断して、以下のような内容の警告通知が届きます。

画像引用元:物販総合研究所

画像引用元:アクシグ

このような警告を受けたら内容を確認し、禁止商品を出品していればすぐに取り下げるなど、速やかに対応しましょう。

警告は、軽い違反への注意喚起と重大な違反の予防措置なので、真摯に受け止めて同じミスを犯さないようにしてくださいね。

ペナルティ②出品物の削除

出品物の削除は、メルカリが違反行為を発見した場合に行われますが、ユーザーからの通報をもとにメルカリが調査して削除することもあります

メルカリには通報システムがあるため、怪しい出品者や商品は通報されるかもしれません。

もちろん、メルカリがきちんと確認したうえで出品物を削除するかを判断しますし、商品を削除した場合には連絡が入ります。

なぜ削除されたかは、メルカリからの通知に記載されています。
その内容が「納得いかない」「イマイチ分からない」ときには、メルカリに問い合わせましょう。

ペナルティ③一定期間の利用制限

さらに重いペナルティとして、一定期間の利用制限があります。

利用制限とはアカウントの利用が一時的に制限されることで、数時間から数日程度の軽いものから、数週間に及ぶ場合もあります。

利用制限が科せられると、メルカリを利用しようした場合に次のような警告が表示されます。

画像引用元:メルカリ中国輸入のしおり

利用制限中は、以下のことが制限されます。

利用制限中できないこと
  • 新しい商品の出品
  • 他のユーザーの商品の購入
  • コメントや「いいね」をすること

ただし、進行中の取引については通常通り続けられます

利用制限の解除には制限期間が過ぎるのを待つ方法もありますが、少しでも早く解除してほしいなら次の方法を試してみましょう。

  • メルカリへ問い合わせる
    利用制限の理由が誤りだと思う場合はメルカリに確認する
    正当な理由があれば、解除される可能性あり
  • 指示に従う
    メルカリの指示に従って必要な修正を行うと、早期に解除されることがある
  • 謝罪文を送る
    重いペナルティを受けたときは謝罪文を送り、今後の改善点を伝えることで解除されるケースあり

利用制限されてしまったら、その理由と期限付きの制限かを把握しておきましょう

るか
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無期限の制限になるとかなり厄介なので、なんとか制限付きまでに留めたいですね。

ペナルティ④無期限の利用停止

無期限の利用停止では、メルカリのアカウントが完全に停止しますが、アカウント自体は残ります

違反行為の繰り返しや、重大な違反行為によって引き起こされるので、それまでの段階で改善することが重要です。

「一定期間の利用制限」と同様に、メルカリへの問い合わせや謝罪文によって解除される可能性がゼロではありませんが、かなり厳しいでしょう。

ペナルティ⑤強制退会

最も重いペナルティは退会で、次のような事態が生じます。

  • アカウント情報が削除される
    すべての個人情報が消去され、同じ情報で再登録できない
  • 取引履歴が見れなくなる
    過去の取引や評価も確認できなくなる
  • 再登録が難しい
    新しいアカウントを作成しても、以前の情報が残っているため、すぐに特定される可能性がある
るか
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強制退会になってしまった場合には、メルカリはあきらめて別のプラットフォームの利用を考えたほうが良いかもしれません。

各ペナルティについて、表にまとめておきますね。

ペナルティ定義影響解除の可能性
①警告を受ける利用規約に違反した際に注意が与えられること取引機能には特に影響しない警告後に改善すれば解除される
②出品物の削除禁止商品や規約違反の商品が運営によって削除されること削除された商品は再出品できない商品を修正して再出品可能
③一定期間の利用制限一定期間、アカウントが制限される状態出品や購入ができない制限期間が経過すれば解除される
④無期限の利用停止アカウントが永久に制限される状態出品や購入はできず、アカウント情報は残る条件付きで解除される場合もあるが難しい
⑤強制退会アカウントが完全に削除されることすべての情報が消去され、再登録も難しい基本的に解除不可

メルカリせどりを正しく行うために必要なこと3つ

メルカリせどりではルールを守り、正しい方法で出品することが何よりも大切です。

ルールを守らない人が増えると規制が強化されてしまい、メルカリが使い勝手の悪いプラットフォームになってしまいます

メルカリせどりを正しく行い、購入者に安心して商品を購入してもらうために、特に心得ておくべきことを3つお伝えします。

必要なこと①禁止されている商品を出品しない

メルカリのガイドラインで禁止されている商品や無在庫商品、知的財産権を侵害する商品は、絶対に出品しないでください。

また、古物商許可が必要な中古品の販売にも注意が必要です。

「禁止行為」の項で詳細にお伝えしていますので、再度確認しておきましょう。

必要なこと②適正な価格で販売する

適正な価格で販売すると商品が売れやすくなります

購入価格より少し高くするのはOKですが、極端に高くするのは避けましょう。

メルカリでは、商品名で検索すると出品されている商品の価格の一覧が見ることができ、価格設定の目安がすぐに分かります

また、商品の状態に応じた価格設定は、以下を参考にしてください。

商品の状態による価格設定
  • 新品・未使用:定価の60%〜80%
  • 未使用に近い:定価の30%〜60%
  • 傷や汚れがある:定価の20%〜40%

高すぎると売れず安すぎると利益が少なくなるので、出品者も購入者のどちらも損しない価格設定が理想です。

必要なこと③ガイドラインを定期的に確認し、疑問があれば問い合わせる

メルカリのガイドラインについては、以下で確認できます。

  • 出品の基本
    出品の基本的な流れ、価格の決め方、商品が売れた後の手続きなどを説明
  • 利用規約
    メルカリの利用に関する基本的なルールや、ユーザー間の取引に関する責任について定めている
    売買契約の成立や返品・交換に関する規定も含まれる
  • 特定商取引法に基づく表記
    事業者情報やサービス内容、料金に関する詳細を記載

メルカリのガイドラインは随時更新されるので、定期的に確認しましょう。

しかし、ガイドラインを見ても解決できない問題が起きるかもしれません。

そのような場合には、悩み続ける時間がもったいないので、カスタマーサービスに問い合わせてサクッと解決してしまいましょう。

メルカリのカスタマーサービス(ヘルプセンター)への問い合わせには、2つの方法があります

方法①アプリからの問い合わせ

メルカリアプリを開き、マイページに移動
画面を下にスクロールし、「ヘルプセンター」をタップ
該当する項目を選択し、「お問い合わせはこちら」をタップ
お問い合わせ内容を入力して送信

方法②webサイトからの問い合わせ

メルカリのヘルプセンターにアクセス
質問項目から問い合わせ内容にあったものを選択
画面下部の「お問い合わせはこちら」をクリック
メルカリアカウントでログインし、問い合わせフォームに記入して送信
問い合わせるときの注意点
  • 電話での問い合わせはできない
    メルカリ事務局には電話窓口がない
  • 24時間受付、対応は平日のみ
    問い合わせは24時間可能、対応は平日10:00~17:00(土日祝日を除く)
  • 返信の確認方法
    回答はホーム画面右上の「お知らせ」に通知される
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メルカリせどりをする中で判断に迷うことがあれば、遠慮せずにメルカリのカスタマーサービスに問い合わせて確認しましょう!

メルカリせどりに関する2つの質問

質問①メルカリせどりで禁止されている仕入れ先は?

メルカリせどりの仕入れ先として禁止されていたり、違法となる可能性があるところは以下のとおりです。

  • 無在庫販売のための仕入れ先
    Amazonや楽天などのECサイトから、注文が入ってから仕入れるのは禁止
  • 偽ブランド品を扱う業者
    偽造品や模倣品の出品は違法
  • 古物商許可なく中古品を仕入れる
    古物商の許可なく、継続的に中古品を仕入れて出品するのは違法
  • 著作権を侵害する商品を扱う業者
    海賊版DVDやコピー商品を専門に扱う業者からの仕入れは違法
  • 個人情報が含まれる商品を扱う業者
    他人の個人情報が含まれる商品(中古パソコンのハードディスクなど)を扱う業者からの仕入れは禁止

これらの仕入れ先を避けて、合法的に仕入れを行いましょう。

仕入れ先としてECサイトはよく利用されており、無在庫販売が目的でなければ利用するのに問題はありません。

質問②メルカリで売れるもので、他のプラットフォームでは売れないものは?

商品カテゴリメルカリで売れるもの他のプラットフォームでは売れないもの
使用済みコスメ・香水使いかけのコスメや香水衛生上の理由から、他のサイトでは販売禁止
ハンドメイド作品自作のアクセサリーや雑貨など、オリジナル商品一部のECサイトでは個人のハンドメイド品は出品不可
タレントグッズ・限定品アイドルやアーティストのファングッズオンラインショップでは取り扱われないことが多い
割引券・クーポン券利用予定がない割引券やクーポン券多くのオンラインショップで転売禁止
古本・参考書学習参考書や資格試験対策本は需要が高い一部のオンライン書店では中古本の取り扱いが限られている
普段は捨てるものペットボトルのキャップやトイレットペーパーの芯など通常は商品として扱われない
るか
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メルカリでのみ扱える商品は、他のプラットフォームと差別化できるので、収益アップのチャンスが広がりますよ!

まとめ:メルカリせどりで儲からなくても、禁止行為は絶対にしてはダメ!

今回の記事では、主に以下の内容について解説しました。

メルカリの禁止行為
  1. 禁止商品の販売
  2. 無在庫商品の販売
  3. メルカリで購入した商品を高額で転売
  4. 古物商の許可なく中古品を販売
  5. 知的財産権の侵害
メルカリで禁止行為を行うとどうなるのか
  1. 警告を受ける
  2. 出品物の削除
  3. 一定期間の利用制限
  4. 無制限の利用停止
  5. 強制退会
メルカリせどりを正しく行うために必要なこと
  • 禁止されている商品を出品しない
  • 適正な価格で販売する
  • ガイドラインを確認し、疑問があれば問い合わせる

知らずに禁止行為をしてしまう可能性は、誰にでもあり得ます。

とはいえ、たとえ悪気がなくても違反行為であれば、ペナルティの対象になってしまいます

メルカリは出品者が禁止行為をすることがないように、明確なガイドラインと疑問を解決できる場所を準備してくれています。

分からないときや迷ったときには、ひとりで判断せずにきちんと確認し相談をしましょう。

るか
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購入者も「この出品者はなんか怪しい」「この商品は偽物っぽい」などと、不安に感じたら商品を買ってくれません。

正しくメルカリせどりを行い、信用される出品者を目指してくださいね!

メルカリせどり初心者や、せどりを始めるにあたって不安のある方は、こちらの記事が参考になります。

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プロフィール
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せどりママ
こんにちは!20代のせどりママ、るかです。

子育てをしながら、「このままじゃやばい」と感じてせどりを始めました。
最初は不安でしたが、物販スクールに参加したり、仲間と情報交換する中で、月に10万円〜20万円を安定して稼げるようになりました!

このブログでは、月に5万円を稼ぎたい方向けに、私の経験や役立つ情報をお届けします。
一緒に成長していきましょう!
もし気になることがあれば、気軽に教えてくださいね♪
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