【徹底比較!】せどりを始めるならAmazonとメルカリどっちがおすすめ?
- 「せどりを始めるならAmazonとメルカリどちらがおすすめ?」
- 「実際のところ、どちらの方が儲かるの?」
- 「自分にはどちらのせどりが向いているのか知りたい」
せどりのプラットフォームとしてAmazonとメルカリは人気が高く、どちらを選んだら良いかと悩んでいる人も多いでしょう。
結論をお伝えすると、「メルカリせどり→Amazonせどり」という流れがおすすめです。
私はメルカリせどりからスタートして、現在はAmazonせどりもしながら毎月10万円以上を安定して稼いでいます!
- Amazonせどりとメルカリせどりのおすすめポイント
- どちらのせどりが自分に合っているかを見分けるポイント
適切なプラットフォーム選びができると、成果が出やすくモチベーションも上がるので、せどりを継続しやすくなります。
Amazonとメルカリ、どちらが自分に合うプラットフォームかを知って、さっそくせどりを始めてみましょう!
Amazonせどりをおすすめする理由3つ
Amazonには、圧倒的な知名度と信頼性があります。
2024年5月時点で、日本国内におけるAmazonの利用者数は月間6,724万人とのこと。
男女ともに利用者は35~49歳がもっとも多く、幅広い年齢層に支持されています。
データ引用元:ニールセン調査
メルカリの月間利用者数が2,075万人なので、Amazonのすごさが際立っているのが分かりますね。
たとえ、せどりをよく知らない人でも「Amazon」なら知っており、その名前だけで信用されて購入してもらいやすくなります。
また、FBAというせどり作業を代行してくれるサービスを利用すれば、作業をグンと効率化できるので収益アップも期待できるでしょう。
画像引用元:Amazon
理由①ブランド力が高いため、自分で集客する手間がない
Amazonの驚異的な集客力は、せどりをするうえで大きな武器です。
- 月間利用者数は6,724万人
- 日本の人口の約40%が利用
- 1日平均約14万人が利用
このように、利用者の規模が圧倒的なので、自分で集客する手間が不要というメリットがあります。
Amazonのブランド力のおかげで、「自分は商品を出品するだけで、Amazonが自動的に顧客を呼んでくれる」といった感じです。
プラットフォームの利用に手数料はかかるものの、集客する手間がほとんどないので、商品の仕入れなど他の作業に集中できます。
手数料はかかっても、集客の労力を減らせることを考えれば、価格に見合った価値が十分にありますよ。
理由②FBAを利用すると作業を効率化できる
AmazonのFBA(フルフィルメント by Amazon)というサービスを利用すると、せどりの作業を大幅に効率化できます。
FBAを利用するメリットは以下の通りです。
- 荷物の保管場所に困らない
仕入れた商品をAmazonの倉庫に預けることが可能
自宅での在庫管理や、保管スペースの心配が不要になる - 発送の手間がゼロになる
商品の発送作業をすべてAmazonが代行
商品の注文が入ると、倉庫に預けている商品の梱包から発送まで、すべて対応してくれる - 顧客への対応をお任せできる
問い合わせや返品処理、クレーム対応もAmazonが行ってくれる - 他の作業に時間を使える
FBAの利用で節約できた時間を、商品のリサーチや仕入れなど他の作業に活用できる
FBAの利用料金は、出品プランや商品のサイズなどによって変動するので注意が必要です。
FBAは24時間365日、迅速に対応してくれます。
発送や顧客対応は遅れるとクレームの原因になるので、代行してもらえると本当に助かります。
理由③仕入れ先が豊富なので、利益が出る商品を見つけやすい
Amazonで扱う商品のカテゴリーはとても幅広いので、規約に違反しなければ、いろんなジャンルの商品を出品できます。
そのため仕入れ先の選択肢も広くなりますが、一般的には「実店舗」「ECサイト」「フリマサイト」などが利用されています。
実店舗の仕入れ先として多いのは、以下のような店舗です。
- ディスカウントストア
ドン・キホーテやコストコなど、安く商品が手に入る店舗
キッチン雑貨や衣料品など幅広いジャンルが揃っている - 家電量販店
ビックカメラやヨドバシカメラなど、型落ち商品を安く仕入れやすい
クーポンやセールを活用すると、さらにお得に購入できる - ホームセンター
カインズやホームセンターコーナンなど、DIY用品や家庭用品が豊富
特売品やワゴンセールから掘出し物を見つけやすい
他にも、リサイクルショップやショッピングモールを利用する人も多くいます。
店舗だと、普段の買い物ついでに仕入れができるので便利です。
商品の位置や通常価格も把握してるので、手早くお得な商品を見つけられます!
次にECサイトを見ていきましょう。
- Amazon
自分が購入者として利用し、セールやアウトレット商品を狙って仕入れる - 楽天市場
ポイント還元が豊富で、特にセール時にはお得に仕入れるチャンスが増える - Yahoo!ショッピング
PayPayポイントなどの還元を受けられるため、利益を得やすい
ECサイトは24時間いつでも注文でき、商品の種類が豊富なのがメリットです。
フリマサイトも仕入れ先として人気です。
- メルカリ
中古品や限定商品が多く、価格交渉もできるため安く仕入れやすい - ラクマ
販売実績に応じて販売手数料が低くなるので、コストが抑えられる - ヤフオク
落札価格を自分で調整できるため、市場価格よりも安く仕入れできる
個人が出品するので、相場より安い商品が見つかったり、出品者との交渉次第で価格を下げてもらえる可能性があります。
Amazonせどりの始め方については、以下の記事で分かりやすく解説しています。
メルカリせどりをおすすめする理由3つ
メルカリは日本最大のフリマサイトで、2013年7月のサービス開始し、2024年9月に累計出品数が40億品を突破しました。
また、2024年10月時点で月間利用者数は2,075万人を超えています。
利用者数ではAmazonに劣るものの、初心者でも使いやすいアプリや価格交渉ができるなど、メルカリならでは強みがあります。
スマホだけで出品手続きができるので、とても楽ちんです!
画像引用元:メルカリ
理由①参入障壁が低いため、手軽に始められる
メルカリせどりは以下のような理由から、スマホとネット環境さえあれば誰でも手軽に始められます。
- 初期投資がほとんどかからない
スマホと出品する商品があればOK
まずは、自宅の不用品を売って出品作業に慣れるのもおすすめ - かんたんに出品できる
メルカリアプリの「かんたん出品」機能を使うと、超時短になる - 自分のペースでできる
通勤途中や家事の合間など、すきま時間を活用して作業できる
かんたんに始められるうえ、使いやすいプラットフォームなので、メルカリせどりは初心者でも挫折せずに続けやすいです。
理由②スマホがあれば、かんたんに出品できる
メルカリには「かんたん出品」という、最短15秒で出品できる便利な機能があります。
画像引用元:株式会社メルカリ
私の愛読書「お金の大学」の改訂版が発売されたので、改定前の古本をかんたん出品の機能を使って出品することにしました!
「かんたん出品」の手順に沿って出品してみましょう。
メルカリアプリのホーム画面下部の「出品」をタップ
出品方法は「かんたん出品」と「通常の出品」の2択なので、「かんたん出品」を選択
カメラが起動するので、出品する商品の写真を撮影(最大4枚まで)
表紙の表裏と側面から写真を4枚撮りました。
目立つ汚れや傷があれば、アップで撮っておきましょう。
以下の4つの項目を入力する
①商品名:40文字以内で商品の名前やブランド名を記入
②カテゴリー: 商品の種類に応じたカテゴリーを選ぶ
③商品の状態:新品、中古など、商品の状態を選択
④販売価格::売りたい価格を設定
「価格設定をしない」を選ぶと、価格設定なしで出品可能
価格なしの出品は価格設定の手間は減りますが、安すぎる提案をされることが多いです…。
今回は、過去の売り切れ価格を参考に、650円に設定しました。
価格設定すると、販売手数料や販売利益が自動で表示されます。
こだわり条件では、配送について希望条件を選択できる
入力が完了したら「出品する」をタップして出品完了
自動入力された情報を含め、商品情報は後からでも変更が可能
15秒とはいかなくても、本当にあっという間に出品作業が完了しました!
画像引用元:メルカリ
理由③幅広いジャンルの商品を扱える
Amazonでは出品が難しい商品でも、メルカリでは出品できる場合があります。
メルカリは個人間の取引が前提なので出品規制は緩めですが、Amazonは顧客満足度が第一優先のため出品規制はかなり厳しいです。
Amazonでは出品が厳しくてもメルカリではかんたんに出品できる、という商品を3つ紹介しますね。
- 使用済みの商品(中古品)
メルカリでは、「中古で安く買いたい」という人が多い
Amazonでは「新品」または「新品同様」であることが重視され、中古品の出品は条件が厳しい
具体例:古着(ブランド物、ビンテージ品)・中古家電(掃除機、コーヒーメーカーなど)・書籍やゲームソフト - ハンドメイド商品
メルカリでは、自作のオリジナル商品を出品できる
Amazonでハンドメイド商品を販売するには審査が必要
具体例:手作りアクセサリー・DIYの木工雑貨や布小物・オリジナルデザインの絵画やイラスト - 使用期限が近い商品
メルカリでは、使用期限が近い食品や化粧品でも販売可能で、特に未開封品は売れやすい
Amazonでは、期限が迫っている商品は基本的に販売できない
具体例:賞味期限が近いコーヒーや菓子類・未開封の化粧品やスキンケア商品・季節商品(クリスマス用品やお中元ギフト)
他にも、マニア向けのニッチなものや限定・非売品なども、メルカリの方が扱いやすい商品といえます。
Amazonせどりとメルカリせどり|どっちが最適かを見分ける3つのポイント
どちらも「商品を仕入れて転売する」というビジネスモデルですが、以下の面では大きな違いがあります。
- 初期投資や運用にかかるコスト
- プラットフォームの使いやすさ
- 目指せる収益の大きさ
それぞれの違いを知って、どちらが自分にとって最適なプラットフォームかを考えてみましょう。
私はとりあえず初期費用を抑えたかったので、メルカリせどりから始めました。
「せどりで使うプラットフォーム」について、以下のようなデータがありました。
- せどりでよく使っているプラットフォームは、「1位:メルカリ」「2位:Amazon」
- 複数のプラットフォームを利用している人は74.0%
データ引用元:PR TIMES
初心者は、ひとつのプラットフォームを使いこなすだけで精一杯です。
しかし、将来的にAmazonとメルカリを併用できると、両者の良いとこ取りで収益アップできる可能性があります!
ポイント①初期投資と運用にかかるコスト
コスト面についての違いを表にまとめました。
項目 | Amazonせどり | メルカリせどり |
---|---|---|
初期投資 | 高い(商品を大量に仕入れる必要がある) | 低い(少量の商品から始められる) |
リスク | 高い(大量仕入れによる売れ残りのリスクあり) | 低い(少量仕入れでリスクが低いい) |
手数料 | 販売手数料 + FBA手数料(保管料や発送手数料) | 販売手数料(10%) + 送料(メルカリ便を使うと安価) |
広告費用 | 必要(商品が売れるように広告を使う場合) | 広告費用なし(広告費は基本的にかからない) |
売れるまでの時間 | 売れるまでに時間がかかることがある | 比較的早く売れる(特に中古品や一点物は早い) |
資金の回しやすさ | 遅い(大量仕入れで売れ残ると資金を回せない) | 早い(少量仕入れで早く売れて資金を回しやすい) |
運用コスト | 高い(広告費、FBA手数料、在庫保管費用など) | 低い(手数料と送料のみ) |
適している人 | ある程度資金に余裕があり、大規模に運用したい人 | 少額でリスクを抑えて始めたい初心者向け |
Amazonせどりは、初期投資が高めで運用コストもかかりますが、大きな利益を狙い人には向いています。
商品が売れるまでに時間がかかりやすいので、お金にも気持ちにも余裕を持って始めましょう。
一方メルカリせどりは、少ない資金で始められ売れるのが早いため初心者に向いています。
仕入れコストも低く在庫のリスクも少ないため、小さく始めたい人に最適です。
そして意外に忘れがちなのが、自分にかかってる労働力のコストです。
一部の作業に時間を使い過ぎているなら、アプリなどのツールを活用し作業を楽にする方法を考えましょう!
ポイント②プラットフォームの使いやすさ
次にプラットフォームの使いやすさの面から、比較してみましょう。
項目 | Amazonせどり | メルカリせどり |
---|---|---|
出品作業のかんたんさ | 既存の商品ページを利用できるので効率的 | スマホだけでかんたんに出品可能 |
在庫管理の手間 | FBAで在庫管理を代行してもらえる | すべて自分で管理する |
初心者へのハードル | 出品規約やルールが複雑で、慣れるまでに時間がかかる | 直感的に操作できる |
購入者とのやり取り | ほとんど不要(Amazonが対応) | 問い合わせやクレーム対応が必要 |
コストの負担 | 手数料が高いが、効率的に運営できる | 手数料は少ないが、発送や管理に手間がかかる |
トータル的な使いやすさ | ビジネスとして拡大する場合に便利 | 個人や初心者向けで始めやすい |
Amazonせどりの「既存の商品ページを利用できる」機能について説明しておきますね。
Amazonでは、1つの商品に対して1つの商品ページが作成されており、この商品ページは他の出品者と共有される仕組みになっています。
同じ商品を出品する場合にはそのページを利用できるので、自分で新たに商品ページを作る手間がなく便利です。
ポイント③目指す収益の大きさ
最後に、収益目標に応じて比較していきます。
項目 | Amazonせどり | メルカリせどり |
---|---|---|
収益の規模 | 大きな収益を狙える(月に数十万~数百万円) | 小さめの収益に向いている(月に数千円~数万円) |
販売単価 | 高単価の商品(家電・ブランド品)を扱いやすい | 低単価の商品(中古品・日用品)が中心 |
運営の規模 | 大量仕入れや販売の規模を拡大できる | 少量仕入れでリスクを抑えつつ運営 |
初期投資 | 高め(仕入れや広告費、在庫管理のコストが必要) | 低め(少額の仕入れからスタート可能) |
適している人 | 高収益を目指し、資金や時間をかけられる人 | 小さな収益からコツコツ始めたい初心者 |
Amazonせどりでは、収益アップを目指すために「広告」を利用する場合が多くあります。
広告を利用すると、検索結果の上部や商品詳細ページに表示されて目立つため、商品を購入されやすくなるメリットがあります。
広告費を払ってもそれ以上の収益が期待できるなら、利用する価値アリです。
大きな収益を目指すならAmazon、少ない利益でも安全に始めたいならメルカリが適しています。
自分が使える資金や時間、目標とする収益に合わせて選んでくださいね!
せどりに関するよくある疑問2つ
疑問①:「せどりはやめた方がいい」という意見をよく聞きますが、なぜですか。
せどりでは、商品が売れ残って仕入れ資金を回収できなかったり、手数料や送料を引くと利益がほとんど出ない場合があります。
また、商品のリサーチや発送作業などが思ったより大変で、法律や規約違反に注意しないとトラブルになることも。
このように「誰でも絶対にかんたんに稼げる」保証はなく、リスクや手間があることを十分に理解し、少額の初期投資から始めましょう。
私も最初は家族に心配されましたが、小さく始めて実績を積むことで少しずつ理解を得られるようになりました。
周りの理解がないと、せどりを続けにくくなってしまいます。
疑問②:せどりをしているのが会社にバレると困ります。バレないための方法はありますか。
会社の同僚には副業のことを話さないようにして、職場の近くでの仕入れも避けましょう。
またSNSを使用している場合には本名を使わず、せどりに関する投稿は控えた方が無難です。
確定申告では住民税の納付方法を「普通徴収」に設定すると、会社にバレるリスクを減らせます。
これらの対策をきちんと行えば、バレる心配はほとんどありません。
まとめ:せどりを始めるなら、Amazonとメルカリどっちもおすすめ!でも初心者はメルカリから始める方が安心
今回の記事では、主に以下の内容について解説しました。
- Amazonせどりとメルカリせどりのおすすめポイント
- どちらのせどりが自分に合っているかを見分けるポイント
多くの人が、せどりを始める際のプラットフォームとして、Amazonかメルカリを選びます。
どちらもせどりを行う環境としては申し分ありませんが、初心者はまずメルカリで自宅の不用品販売から始めてみるのをおすすめします。
メルカリで小さく始めて成功体験を積み重ね、実績と自信をつけてからAmazonせどりに挑戦する流れが理想的です!
Amazonとメルカリそれぞれの強みを活かして、将来的には併用しながら稼げたら最強ですね!
「Amazonせどりやメルカリせどりでしっかり稼ぎたい!」と考えている人は、講座の利用も選択肢の一つです。
講座で学ぶと、正しいノウハウが身につくので失敗のリスクが減り、早く成果を出せます。
Amazonせどりやメルカリせどりの講座に興味のある方は、物販ゼミ集中講座の詳細をご覧ください。
どちらのコースも、受講費は59,800円と物販の講座としてはお手頃なうえ、多くの生徒が成果を出しています。
せどりのノウハウを身につけ、自分に合ったプラットフォームでしっかり成果を出していきましょう!
物販スクールの詳細については、こちらの記事をご覧ください。